Vectorworksarchitect2025はどのくらい早くなったか

macchan22

2025年04月12日 10:46




BIM設計では3D図形からの切り出しで各図面が生成されるため、
更新という再描画作業が待ち時間となります。
立面図・断面図・展開図・建具表など
その書き出し図形が多ければ多いほど、
作業して確認の待ち時間が発生します。

今回は、これまで一番時間がかかっていたシートレイヤ内の
21個の立面図・断面図の再描画時間を計測しました。
これまでのIntel iMac2017では結構な時間がかかるため、
必要な用紙や図面のみを更新(再描画)していましたが、
そのすべてを更新する時間がこちら。

〇Intel iMac2017 4.2GHz : 5分03秒100% 1倍・・・基準
 /Core i7 quad 40GBメモリ2,400MHz DDR4

〇Mac Book Air M2 3.49GHz : 2分08秒 42.2% 2.35倍
 /8コアCPU10コアGPU16コアNeural Engine 24GBメモリ

〇MacStudioM4MAX : 1分26秒28.3% 3.52倍
 /16コアCPU40コアGPU16コアNeural Engine 64GBメモリ




7年振りのMacStudioM4MAXでは
28.3%の時間で、全21個の再描画が終わりました。
移動アトリエとなるMac Book Air M2も42.2%とこれで充分。

こういった時間は図面作業中の修正時には頻繁に、
そしてPDF化や印刷時にそれぞれ発生するので、
これまでは、関係する書き出し図面のみ再描画をしておりましたが、
これからは、気兼ねなくcommand-Aですべておこなえます。

また、マルチビューウインドウでの作業が多いですが、
この多画面の中に3D表示を入れても
各作業での反映が一瞬でキビキビ、これも助かります。
隅々に渡って動作がほぼリアルタイムで反映され、
その分、珈琲タイムにも余裕ができてきました。
これも一ヶ月もすれば慣れることではありますが。。。

〇Mac Studio M4MAX仕様
・16コアCPU、40コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・64GBユニファイドメモリ
・1TB SSDストレージ
・前面:USB-Cポート x 2、SDXCカードスロット
・背面:Thunderbolt 5ポート x 4、USB-Aポート x 2、HDMIポート、
・10Gb Ethernetポート、ヘッドフォンジャック




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 ・・・どうも、ありがとうございました。


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