2011年02月28日
新旧銅板屋根に見る板金技。
富士物語2011も、実施設計終盤。
現場では、別棟の一部増築工事で
銅板の屋根が葺き終わりました。
屋根に上がって、既存銅板屋根との
差し込み部分の納まりをチェック。
せっかく屋根に登ったので、
見事に緑青のふいた既存屋根を探索・笑。
一部増築のため、凝ることはせずに、
単なる竪ハゼ葺きとしていますが、
さすがに母屋の屋根は、
そこかしこに、板金屋さんの技が
渋く光っております。
呼び樋のセクシーな曲線に、
思わず見とれてしまいました。
恐らく、図面には描かれていない、
板金屋さんの創作力と製作力に、感心しきり。
さりげない、廻し棟も技量が必要。
継承されるべき職人技です。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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Posted by macchan22 at 04:53Comments(0)
│住まい設計